[Login]

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:-- [スポンサー広告] #

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Permalink | Comment(-) | Trackback(-)

テミルカーノフ サンクトペテルブルグ・フィル レーピン

2006/11/25(土) 16:33:24 [お出かけ] #

体調を整えて(私の)数週間前から楽しみにしていた演奏会へ。

貴重な晴れ間だったので、朝からせっせと洗濯をする。
何かと邪魔してくる二世がどうにもこうにも・・・。

夫に二世を託し、出かける。
着るモノに迷ったのだけれど、二世とおんもへ~とは違うのだしと、いつもより薄着にしてみた。
かかとの高い靴なんて久しぶりだなぁ。

目指すは、みなとみらいホール
ここのホールは、初めてだ。
近くのスタジオは、何回か仕事で訪れたことがあるのだけれど、このあたりも様変わりしたような・・・。

さて、今日のユーリー・テミルカーノフ(指揮)&サンクトペテルブルグ・フィル(オーケストラ)。
古くはレニングラード・フィルと呼ばれ、エフゲニー・ムラヴィンスキーが常任指揮者だった。
ムラヴィ&レニフィルのCDを初めて聴いたのが、大学生のころ。
ショスタコービッチの交響曲5番に、驚いた覚えが。
逃げない弦楽器、弾き方が皆同じなのか、物凄い統一感がある。
どちらかというと冷たい響きの木管楽器(ピッチがやや高め)
金管楽器は、爆発といった感じ。
金管楽器の爆発したサマは、アメリカのオケ(ニューヨークとか)にも感じられるけれど、それとはまた違うように感じる。
それからムラヴィ&レニフィルのCDを買い漁った。
生まれていなかったしで無理な話だけれど、ムラヴィンスキーが来日したときに、是非生を聴きたかったなぁと何回も思ったり。
テミルカーノフは、アンチムラヴィンスキーだという噂も聞きつつ、テミルカーノフ&ペテルブルグフィルの演奏は聴いたことが無かった。
なので、今回の演奏会はとても興味があった。

それに、ソリストにワディム・レーピン(ヴァイオリン)がやってくるときけば、どうしたって行かないわけにはいかない。
レーピンを生で聴くのは1990年以来のこと。
実に16年ぶり。
1990年の演奏会は、エリザベート王妃国際音楽コンクールの入賞者のジョイントリサイタル。
ス○○○子とのジョイントリサイタルだった。
レーピンの上手だったこと。
ベートーベンのソナタが忘れられない。
最近CDで聴いていると、昔と音が違ってきているように感じるしで、是非とも見ておかねば。

ステージ上は、ムラヴィ&レニフィル時代からの古典的配置という形でセッティングされていた。
通常は、指揮者を中心にして、指揮者の左手側から1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、ビオラ、チェロ。そしてチェロの後(下手側)にコントラバスという配置になる。
古典的配置では、指揮者の左手側から1stヴァイオリン、チェロ、ビオラ、2ndヴァイオリン。チェロの後(上手側)にコントラバスがくるという形になる。
下手側の2ndヴァイオリンの後に、金管楽器が並ぶ。
トロンボーン、チューバー、トランペット、ホルンなど。
ムラヴィ&レニフィル時代のCDをよく聴くと、古典的配置なのは聴き取れなくもない。
だがいかんせん録音がモノラルだったりということもあり、聴き取りにくい。
生で古典的配置を聴くのは初めて。どんな音がするのだろう。

団員が出てきて、コンサートマスターが出てきてチューニング。
ピッチが高いなぁ。443Hzはありそうだ。


一曲目 リャードフ「キキモラー民謡」
恥ずかしながら知らない曲、もしかしたらCDを持っているかもしれないけれど。
冒頭の低弦の音の厚さに驚く。
縦の線が合っているというよりも、全員が同じ音楽性を持って、同じアーティキレーションで弾こうとしているのだな。
だから、縦の線がずれることがあっても、はまって聞こえるのだろう。

そしてレーピンが登場して、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。
レーピンは上手だった。
しかしレーピンのビブラートが、昔と違って手首になっているような気がした。
CDを聴いたときに感じた音の違いは、このあたりにもあるのかも。
しかし、端っこに座っていたため、ソリストと指揮者が重なってしまいよく分からない。
二階席のど真ん中あたりで、オペラグラスを使ったほうが、ソリストはよく観察できるかもしれない。
1楽章の、「あぁ難しいから嫌い」という部分で、少し(;゚д゚)ァ.... という場面は何回かあったけれど、さすがだ。
3楽章でスタミナ切れせず、上調子に持ってきて魅せるところはさすがだなぁと感嘆。
レーピンは、少し不調だったのかな、という感じがした。
が、会場はブラボーの嵐。

最後に、ショスタコービッチの交響曲5番。
懐かしい曲。
1楽章、冒頭のボーイングはああやっているのか・・・と、いまさら納得。
フルートのビブラートいっぱいのしたたるような音は、かなり好み。
オーボエは、レニフィル時代の音だ。生で聴けるとは思わなかった。
思ったよりも柔らかかったクラリネット。
こんなに音を外さないホルンは、初めて聴いた。
凄いや。
最後のコンマスのソロ、素晴らしい。
2楽章、冒頭のチェロのボーイングにビビル。
全部ダウンだ。
途中のコンマスのソロ、ああ悔しいという表情をなさっていたような。
3楽章、フレーズが受け渡されるところが、じゅうたんのようだ。
これがオケの醍醐味なんだろうなぁ。
4楽章、冒頭はムラヴィ&レニフィル時代と比べるとテンポがチョッと遅いような。
しかし、もう少し早く行きたい人もあるようで。
すこしばらけてきたなぁ・・・このままだと崩壊しそう・・・。
金管が入って本格的に崩壊してしまうかも・・・あっと思った瞬間、コンマスと指揮者がアイコンタクトを取り、オケ全体が集中して崩壊を防いだ。
凄いなぁ。
フィナーレは、ムラヴィ&レニフィル時代に比べると早いけれど、他のオケに比べると遅いテンポだった。
音の中心を捕らえるティンパニは凄いなぁ。
人間業とは思えない。
そして最後は、ブラボーの嵐。
2ndヴァイオリンの後のほうまで、きっちりと弾いていて、逃げていなくて本当に凄いと思った。


アンコールは二曲。



アンコール


ルスランとリュドミラあたりをやって欲しかったのは、内緒です。


行ってよかったな。
またこういう演奏会へ行きたいな。
夫よ、ありがとう。

着るものは、薄着で正解だった。
意外と電車の中は暖かいんだなぁ。
というか、おんもが寒いということか。



感じるモノがあったら、( ´∀`)つθ



スポンサーサイト

Permalink | Comment: 8 | Trackback: 1

Comment


良い一日だったね☆


>ス○○○子
www

2006/11/26(日) 20:10:49 | URL | キョコ [ 編集]

|☆∀☆)ノィョゥ
 ◆◆キョコちゃん◆◆
充実した一日だった。
凄く下手になった自分を実感した一日でもあっただ~。

>ス○○○子
酷かったんダヨw

2006/11/27(月) 21:19:55 | URL | 二世の母 [ 編集]


う~ん、カタカナがいっぱいだ(笑)
でも二世の母さんの解説おもしろいです。
解説付きでオーケストラ聴いてみたいな♪
子供が居るとこう言う場所へは行きにくいよねぇ~。
でも子育て頑張るためにもこう言う機会は絶対に必要だと思います~!!

2006/12/02(土) 01:07:24 | URL | いちご [ 編集]


 ◆◆いちごさん◆◆
本当だ、カタカナがイッパイでした(笑)
私も、誰かの解説付きで演奏会を聴きたいです、楽しそうですね。あーでもうるさくしたら退場になりそうですがっ。
いちごさんも、ライブを楽しんできてくださいね!

2006/12/03(日) 14:52:44 | URL | 二世の母 [ 編集]

ボクも大ファンです
ムラヴィンスキーのチャイ5を中学生の頃に聞きました。1週間ほどボーっとしてました。そのくらいすごかった。今でも人生最高のコンサートです。
もうあの音は聞けないと思っていた矢先にテルミカーノフをたまたま聞きにいく機会があって・・。そしたら、あのロシアの音がするではないか、しかも激情と気品の混じったあのロシアの音がぁ!もう感激です。元気になって家に帰りました。
このHPたまたま見つけました。どうしても書きたくなって書いてしまいました。はは・・。

2007/03/16(金) 00:27:40 | URL | けやき [ 編集]

なんと
 ◆◆けやきさん◆◆
書き込みありがとうございます~~。
中学生のころに聴かれたムラヴィ&レニフィルは、生ですよね!?
おぉぉぉ羨ましいですぅぅぅ~~~~。
噂によると、レコード通りの演奏と音だったそうで。
テミルカーノフ、良かったですよね。
あのサウンドが聴けて、私も満足で帰宅しました。
テミルカーノフのレコードは一枚も持っていないのですが、どうなんだろう??というあたりに興味があります。

2007/03/16(金) 10:02:05 | URL | 二世の母 [ 編集]

おひさしぶりです
もちろん生です!・・返事遅すぎ・・(笑)
気品とむき出しの感情と圧倒的な音圧で4楽章が終わった途端に、何か叫んでいたことはよく覚えています。レコードなんてもんじゃなかったです。

実は、今日テミルカーノフ、サンクトペテルブルグフィルでチャイコ6番聞いてきました。もう、素晴らしくてずっと涙してました。
いままで、(CDも含めて)テミルカーノフの演奏はまだ試行錯誤している感じがしてましたが、今日の6番は完全に彼の世界が出来上がったように感じました。反面、もう彼も長くないかな、とも感じました。・・それも涙の原因かも・・・。
とにかくボクの歴史上2番目のコンサートでした。テミルカーノフと楽団員に感謝したくて、誰かに感動を伝えたくて遅レスします。

2008/11/09(日) 03:28:33 | URL | けやき [ 編集]

なんと!!
>>けやきさん
コメントありがとうございます!
なんと!テミルカーノフが来日しているとは・・・。
知りませんでした。
出産騒ぎがなければ、聴きに行けたのにorz
チャイ6って、難しいなぁと思います(演奏するのは)
オケによって、アーティキレーションが微妙に違うので、その昔、仕事で神経が疲れた覚えがあります。
聴きたかったです、テミルカーノフのチャイ6。

インターネットで検索してみたのですが、今回、公演を一回中止しているのですね。
テミルカーノフの健康上の理由とありますが、また彼の演奏を聴くことができますようにと願う気持ちでいっぱいです。

しかし、ムラヴィ&レニフィルを生でというのは羨ましいです。
生々しい音(生だからそうですよね)を、本当に聴いてみたいです。


2008/11/09(日) 21:59:22 | URL | 二世の母 [ 編集]

Post Comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

トラックバックURLはこちら
【送料無料!クレジットOK!】Kaerntner Fl 同商品でもっと安くありましたがクレジットで買えたのが最大のポイント。頑張って練習します。ありがとうございました。早速、吹いてみました!!フルートは10年ぶりぐらいなのですが、音が出ました。価格のわりに良いと思います値段の割にはいい音がすると思います。私は

2007/09/12(水) 17:14:11 | 木管楽器をたくさん集めました

| HOME |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。